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子どもの胸痛と不整脈





小さなお子さんの場合は、自分でうまくいえないことが多いので体調が悪くても周りが気づかない場合があります。周囲の大人が注意し、何か変わった様子がないか、気にかけてあげることがとても重要です。

たとえば、お子さんが「胸が痛い」と言った場合、重度な心臓病などの疾患の兆候かそれとも単なる筋肉痛なのか、なかなか判断がつきません。

呼吸との関連はどうか、胸のどのあたりが痛み、痛みがどれくらい続いているのか、痛みの原因で何か思い当たることはないか、が観察のポイントとなります。

胸痛の原因となる病気には呼吸器、心臓、消化器、胸壁の疾患、あるいは心因性のものもあります。以下に挙げます。
・心臓の病気・・・不整脈、大動脈瘤、心外膜炎、肺高血圧、虚血性心疾患(川崎病)、など。

・精神的な胸痛・・・過換気症候群

・呼吸器系の病気・・・胸膜炎、肺炎、自然気胸、など。

・胸壁の病気・・・筋肉痛、帯状疱疹、乳腺の疾患、椎間板症、など。

学校の検診で、不整脈が発見されると、ご家族の方は心配します。何か大変な病気じゃないのか・・・と思いがちです。すべての不整脈が必ずしも病的なものとは限りません。なかにはまったく心疾患を伴わない良性の不整脈もあります。

たとえば、洞性不整脈(どうせいふせいみゃく)、洞性徐脈(どうせいじょみゃく)、期外収縮(きがいしゅうしゅく)など、頻繁に発見されますが、心配のいらない不整脈です。




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